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報告書

FINASによる溶接残留応力解析法の検討(その1)

加藤 猛彦*; 浅山 泰

JNC TN9400 2000-047, 114 Pages, 2000/03

JNC-TN9400-2000-047.pdf:8.25MB

溶接時に生じる残留応力を、汎用有限要素コードにより予測することができれば、FBRプラントの強度評価、余寿命評価の信頼性の向上に大きく寄与することができる。本研究では、FINASを用いて残留応力解析を行う手法を検討した。まず、簡易モデルを用いてパラメータを振って予備解析を行い、基本的な手法を提案した。本手法の要点は以下の通りである。(1)熱伝導解析は、予め層数分のモデルを作成しておき、順次データを受け渡す。(2)母材および溶接金属の構成則は多直線近似を用い、硬化則は等方硬化則とする。(3)金属の溶融状態は、応力が発生しないようにユーザサブルーチンで制御する。(4)入熱時の溶接金属の線膨張率は、零と置く。次に、本手法を用いて、狭開先TIG溶接を想定した5層の平板突合せ継手および管の突合せ継手の残留応力を予測し、既往研究結果と比較した。両者は良く一致し、本提案手法の妥当性を確認することができた。

論文

ポリマーエマルションの放射線加工(VI); 熱硬化性エマルションの合成

幕内 恵三; 高木 徹*; 江草 茂則

色材協會誌, 56(7), p.443 - 448, 1983/00

工業用水性塗料として興味のあるメラミン硬化型の反応性エマルションを放射線乳化重合によって合成する際の乳化剤の選定を中心に検討した。$$gamma$$線による乳化重合は、過硫酸塩開始剤を使わないため、系中のイオン強度が低く、得られるエマルションの粘度が高い。このため、高濃度のエマルションの合成が困難である。そこで、高濃度でも低いエマルションの合成を検討した結果、ノニオン的性質を有するオニオン界面活性剤が有効であった。しかし、この界面活性剤では重合安定性が劣り、重合中に凝集物が発生しやすかった。この問題は、HLBは16のノニオン界面活性剤の併用で解決できた。得られたエマルションの塗料物性についても触れる。

論文

ポリマーエマルションの放射線加工(VII); 熱硬化性エマルションの塗膜物性

幕内 恵三; 高木 徹*; 中山 博之*

色材協會誌, 56(8), p.505 - 508, 1983/00

放射線乳化重合の特徴を明らかにする目的で、放射線法及び触媒法により熱硬化性エマルションを合成し、塗膜物性を比較した。放射線法のものは、触媒法に比較して、物理的・化学的性質はすぐれていたが、塗膜表面光沢が劣っていた。光沢不足の原因の一つは、ガラス反応容器とモノマー反応によるケイ素化合物の生成にあった。さらに、ESCAによる検討によって、放射線法では、メラミン樹脂が塗膜表面に浮きあがって光沢を低くしていることも明らかとなった。

論文

ポリマーエマルションの放射線加工(VIII); 強酸性モノマー共重合エマルションの熱硬化特性

幕内 恵三; 片貝 秋雄; 萩原 幸

色材協會誌, 56(9), p.575 - 581, 1983/00

N-(n-ブトキシメチル)アクリルアミド(NBM)共重合体ラテックスの硬化温度を低くする目的で、種々の強酸性モノマーの放射線乳化共重合を検討した。強酸性モノマーとしては、リン酸基を有するアシッドホスホオキシエチルメタクリレート及び3-クロロ、2-アシッドホスホオキシプロピルメタクリレート、スルホン酸基を有する2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸及びP-スチレンスルホン酸ナトリウムを用いた。120$$^{circ}$$C硬化塗膜の機械的性質は、強酸性モノマーを用いないもの、60$$^{circ}$$C硬化塗膜と同等の性能を示し、低温硬化が可能であることを示した。しかし、塗膜の耐水性は劣り、改善の必要性があった。

論文

ポリマーエマルションの放射線加工(II); 熱硬化型ポリマーエマルションの放射線照射効果

幕内 恵三; 片貝 秋雄; 伊藤 洋; 高木 徹*; 荒木 邦夫

色材協會誌, 53(7), p.387 - 393, 1980/00

熱硬化型エマルションのモデルとしてアクリル酸エチルとメタクリル酸2-ヒドロキシプロピル共重合体エマルションを合成し、メラミン樹脂による橋かけに対する放射線照射の効果を検討し、以下の事実を明らかにした。(1)放射線照射によってエマルション粒子内部のポリマーを橋かけすると、メラミン樹脂による橋かけの焼付条件を、より低温・短時間にすることができる。同様にメラミン樹脂の使用量も削減できる。(2)放射線照射による粒子内ポリマーの橋かけと、メラミン樹脂による粒子間の橋かけは、粒子内部における水酸基の分布状態に依存する。これらの橋かけの効率を高めるためには、水酸基は粒子内部にも分布することが必要である。

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